[H26]NPO法人 八木まちづくりネットワーク
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空き町家の利活用の推進する
地区内にある空き町家を、所有者の協力のもと、地区のコミュニティ・カフェ、ギャラリーとして改修し、地区のたまり場とする。
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地区の価値を再認識する
八木札の辻交流館(旧平田家住宅)が所蔵していた古文書の整理をする。
平田家は江戸時代は旅籠を営み、明治以降、平田家から八木町長が出ている。
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古地図を作成する
八木が繁栄していた昭和40年ごろ街道筋にあった店舗等を聞き取りして地図を作成する。

■取り組み内容1 空き家の利活用を促進する
○空き町家を改修して(仮称)南八木ギャラリーとしてオープン
・コミュニティ・カフェ、ギャラリーとして活用するため内装改修をした。
・改修に当たり、地元住民である大工・元左官職人が指導協力をした。
・地元小学生を対象に「しっくい塗り体験教室」を開催 2月8日 12名参加
・大阪工業専門学校生、チームPREドクター(奈良医大生)、奈良芸術短期大学が協力
○町屋ダイニングはると福祉グループとのコラボを支援する
チームPREドクター(奈良医大生)が経営する南八木町の町屋ダイニング「はる」で奈良の福祉グループぷろぼのの障がい者就労支援事業を展開
○町屋ダイニングはると福祉グループとのコラボを支援する
地権者・所有者・地域住民(元左官職人)・学生(奈良医大・奈良芸術短大・大阪工業専門学校)それらを取りまとめ方向づけをするまちづくり団体
■取り組み内容2 地区の価値を再認識する
○旧平田家の所蔵していた古文書(現在、橿原市所蔵)を整理する。
(天理大学の谷山先生ほかの協力)
江戸時代の旅籠の関連史料
八木町長時代の町政史料
八木の街道の交差点のアイデンティティの認識の醸成を図る
今後、講演会や古文書の展示等を行う。
■取り組み内容3 古地図を作成する
八木町老人会の方とともに、町を歩き、八木は繁栄し、店がにぎわっていた昭和40年代について、聞き取りをする。
それを参考に旧商家の古地図を作成する。